連日2万人を超えるコロナ感染者が出ているマレーシアなんで、会社で
感染者が確認されることもそんなに珍しくはないと思いますが、感染者が
出たらこんな感じになるよ~ってのを備忘録もかねて書いてこうかと。
感染者が見つかったら
まずは、感染者の行動履歴確認、それに合わせて濃厚接触者の確認を行います。
まぁ、日本とそんなに変わらないでしょうが。で、それと同時にKKMに連絡し指示を仰ぐことになります。
KKMが来る前にやる事はというと、感染者が発生した場所の除菌、場合によっては発生場所の隔離(立ち入り禁止にして入れないようにする)をやっておきます。KKMが来ない場合は、除菌が済んだらそのままKKMが来るまで仕事続けることもあるようです。
感染者が少数の場合は、報告して(感染が確定してから)3日目にKKMがやってきて
濃厚接触者の状況や仕事場の確認が行われますが、感染者が多い場合はその日の夕方とかにやってきます。
で、大体は、経営層の人たちと話し合いが行われてどうするか決まります。
話し合いでその場所の閉鎖が決まったらその場所にお知らせの文書を貼られて封鎖となります。こんな感じのです。
どこで発生して、いつ(何月何日の何時)からいつまでってやつです。
基本は7日間閉鎖になります。
が、終了3日前に、それまでの感染状況をもって早く終了させてもらうようにアピールすることも出来ます。アピールに成功すれば、早く閉鎖が解除となりますが、
成功しなくてもペナルティになるようなことはないのでとりあえずアピールするってのはありかと。
閉鎖されていたところが再開されれば、通常に稼働できるようになります。
また、感染者が出ればこれの繰り返しとなりますが、クラスターと認定されると
また、別のプロセスへ移されてしまいます。
クラスター認定されたってのはまた書いてみようと思います。